スニーカーの寿命を縮めてしまう最大の要因は、洗った後の「乾燥工程」や「熱の扱い」に関する誤った認識にあります。良かれと思って行った行動が、取り返しのつかないダメージに繋がるケースが後を絶ちません。
もっとも代表的な失敗が、直射日光に当てて乾かす行為です。紫外線はラバーソールの加水分解を早め、アッパーの退色や黄ばみを引き起こします。正しいスニーカー 干し方 乾かし方は、風通しの良い日陰に斜めに立てかけ、靴底に風が通る状態で陰干しすることです。靴の内部に丸めたキッチンペーパーや新聞紙を詰めてこまめに交換すると、乾燥時間を半分以下に短縮でき、生乾き臭の発生も防げます。
また、60℃以上の熱湯を使用する行為も厳禁です。スニーカーのアッパーとソールを接着している特殊なグルー(接着剤)は熱に弱く、高温にさらされると接着面が剥がれてソールが浮いてしまいます。お湯を使う際は、手で触れて「少し温かい」と感じる40℃〜50℃前後を厳守してください。