一升びんの名を全国区に押し上げた象徴が、三重県松阪市にある「宮町店」の回転焼肉です。「焼肉がベルトコンベアで流れてくる」という奇抜なビジュアルから、SNSや動画プラットフォームでは毎日のように体験動画が投稿されています。
現場を視察すると、単なる話題作りではない徹底した品質管理の仕組みが見えてきます。回転レーンには低温を維持する特注の保冷カプセルが設置されており、肉が外気に直接触れて乾燥したり変色したりするリスクをシャットアウトしています。利用者が手元のボタンを押すと透明なエアカーテン風のカバーが開き、目的の皿を取り出せる構造です。
大手クチコミサイトやSNS上に寄せられた生の声を集約すると、以下のような傾向がはっきりと現れています。
- 好意的な評価:「1皿数百円から松阪牛が選べるので、高級店特有の緊張感がない」「一人焼肉でも好きな部位を1切れ単位の感覚で楽しめて最高」「回ってくる肉のサシが回転寿司のネタとは別次元のクオリティ」
- シビアな指摘:「土日の待ち時間が凄まじく、2時間待ちはざら」「回転席は注文が楽しくてつい取りすぎてしまい、会計が想定を超えた」「テーブルが油ハネしやすいので服装には気をつけるべき」
エンターテインメントとしての楽しさが際立つ一方で、回転レーン特有の気軽さゆえに食べ過ぎてしまうという贅沢な悩みを吐露するユーザーも多く見受けられます。