「どうしても仕事でリアルタイムで見られない」「裏番組との兼ね合いで録画容量が足りない」という視聴者にとって生命線となるのが、無料動画配信サービス「TVer」での見逃し配信です。
『音楽の日』の見逃し配信に関しては、いくつかの明確なルールと注意点が存在します。TBSの公式配信方針に基づき、生放送終了後、準備が整い次第(通常は翌日以降)、期間限定で配信がスタートします。ただし、以下の実務的なポイントを必ず把握しておく必要があります。
第一に、「全編丸ごとの配信」ではなく、時間帯別ブロックや出演アーティストごとの分割配信となるケースが主流です。これにより、目当てのアーティストの映像を素早く探せるメリットがある一方、番組全体の空気感やCM前後の何気ないスタジオトークはカットされる傾向にあります。
第二に、音楽特番最大の壁である「原盤権・著作隣接権の壁」です。一部の海外アーティストや、過去の名曲アーカイブ映像、権利処理が極めて複雑な特別コラボ企画については、地上波生放送限定となりTVer配信の対象外となる事例が過去に報告されています。絶対に永久保存したいパフォーマンスや特別企画に関しては、TVerを過信せず、自宅のレコーダーでハードディスクの容量を最低でも8時間分確保し、高画質録画を設定しておくのが最も確実な自衛策です。