毎日の学校生活で視界に入っていながら、「あれ」「先生の大きい定規」と呼んでいた教室の備品名前には、文具メーカーや教材開発会社が定めた機能的な正式名称が存在します。代表的な学校にあるもの一覧を教室エリア別に整理しました。
教卓の周りで見かける文具筆頭といえば、手を汚さずにチョークを持てるチョークキーパー(正式名称:チョークホルダー)です。1本数十円のチョークを最後まで無駄なく使い切る経済性と、教員の粉塵による手荒れを防ぐ衛生面から導入されました。また、黒板のチョーク粉を吸い取る機械は通称「黒板消しクリーナー」ですが、文具業界では「黒板拭きクリーナー」や登録商標である「スポンジラー」の名で長年流通しています。
教室の後方に必ず設置されている縦長のスチール製収納家具は、一般に掃除用具入れロッカー(学校用清掃用具庫)と呼ばれます。内部にはモップハンガーや滴受けトレイが組み込まれており、水分を含んだ雑巾やホウキを衛生的に乾燥・保管するための日本工業規格(JIS)に準拠した設計が施されています。
さらに、国際理解教育の進展に伴い関心が高まっている学校にあるもの英語一覧の代表例を押さえておくと、海外の学校文化との違いが浮き彫りになります。
- 黒板拭き:Blackboard eraser / Chalkboard eraser
- チョークホルダー:Chalk holder
- 掃除用具入れ:Janitor supply cabinet / Cleaning tool locker
- 跳び箱:Vaulting box / Vaulting horse
- アルコールランプ:Alcohol burner / Spirit lamp
- 百葉箱:Stevenson screen
- ランドルト環(視力検査表のC字マーク):Landolt ring / Landolt C