彼女の政治活動の原点は、全国ユニオンでの泥臭い労働運動にある。突然の解雇、賃金未払い、パワーハラスメント。労働相談の現場で日夜たたかい続けた経験が、参議院議員としての活動基盤となっている。デスクの上で書類を眺めているだけの政治家には見えない風景が、彼女には見えているのだ。
政治・行政の場に足を踏み入れても、その現場主義は揺るがない。官僚との協議や法案の審議において、常に「これは現場の労働者にどう届くのか」という問いを突きつける。行政の事態事無主義や官僚答弁の壁に直面しながらも、労働組合運動で培った粘り強い交渉力で泥臭く突破口を開こうとしている。