Q1:防火服の耐熱温度は具体的に何度くらいですか?
A1:防火服の表地に使用されるメタ系・パラ系アラミド繊維は約400℃〜500℃まで溶融・発火せず炭化します。また、火炎テスト(約1000℃の火炎)においても数秒〜数十秒の間、内部温度が急激に上昇するのを防ぐ設計になっています。ただし、永久に熱を遮断できるわけではなく、限界時間を超えると熱傷を負うため迅速な活動と退避が原則です。
Q2:防火服の重さはどのくらいありますか?
A2:防火服単体(上衣・ズボン)の重量はおよそ3.0kg〜4.5kg程度です。ただし、火災出動時には空気呼吸器(約10kg)、防火靴、ヘルメット、手袋、無線機、破壊器具などを同時に装着するため、装備全体の総重量は20kg前後に達します。
Q3:一般人でも消防士と同じ防火服を購入することはできますか?
A3:消防専用のJIS規格合致品や官公庁向けモデルは、安全管理および偽装防止の観点から一般向けには流通していません。ただし、工場作業用や防災用として開発された防炎服・難燃作業着、あるいはアラミド繊維を使用した一般用耐熱ウェアであれば、安全保護具取扱店や専門通販で購入が可能です。