SNSや大手掲示板、知恵袋などで「ティーカッププードル 飼って後悔」と検索すると、「成犬になったら4キロを超えて普通のトイプードルになった」「小ささに惹かれて高額を出したのに騙された気分」といった生々しい書き込みが目立ちます。中には、家族として愛着を持ちつつも、購入当初にショップから説明された「成犬になっても1.5kg前後にしかならない」という言葉とのギャップに強い葛藤を抱えるオーナーの手記も散見されます。
取材に応じた都内のペットライフカウンセラーは、現場の実情をこう証言します。「店頭で『絶対に2キロを超えません』と断言されて高額で購入したものの、1歳を迎える頃には体高も骨格もしっかり伸び、タイニープードルや標準的なトイプードルサイズへと育つケースは日常茶飯事です。後悔を口にする飼い主の多くは、犬そのものを憎んでいるのではなく、販売側の不誠実な説明や、自身の知識不足が生んだ落差に苦しんでいるのです」。
成犬になって体が大きくなること自体は、生物学的に極めて健全な発育の結果にすぎません。しかし、後述する販売側の売り文句や不適切な飼育指導が絡むことで、飼い主側の「裏切られた」という失望へと転落してしまう構造が存在します。