現在、会場で最も熱い視線を集めているのが、2000年代初頭のトレンドを反映した「Y2Kファッション」と、昭和期の家庭にあったような懐かしい生活雑貨だ。
かつてはゴミ同然に扱われていた古いデジタルカメラや、ロゴが剥げかけたスポーツブランドのナイロンジャケットが、今や数千円から数万円の価値をつけて取引されている。特に海外からの旅行者やバイヤーの参入により、価格交渉はかつてないほどグローバルな様相を呈している。売り手側もスマートフォンの翻訳アプリを駆使しながら、英語や中国語でタフな交渉を繰り広げる光景が日常茶飯事となった。