近年、テレビのレギュラー番組や特番において「メイプル超合金が揃って漫才を披露する機会」が減少したことから、ネットニュースやSNS上では度々「メイプル超合金 不仲説」が囁かれてきました。情報番組の顔として確固たる地位を築いたカズレーザーと、ロケやドラマで重宝される安藤なつ。この露出格差や出演番組の違いが、関係悪化の兆候とみなされたのです。
しかし、現場関係者や番組スタッフへの取材を通じて浮かび上がる実態は、不仲とは対極にある「戦略的自立」です。サンミュージック関係者によると、結成当初からカズレーザーは「コンビで常にセット売りされる必要はない」「それぞれが得意な分野でピンとして成立していれば、コンビはいつまでも存続できる」という方針を一貫して提示していました。
安藤なつ自身も、カズレーザーの知性や発信力を心から尊敬しており、インタビュー等で「カズちゃんが自由にやって輝いているのが一番嬉しい」と語っています。実際、単発のバラエティ特番やイベント、大型CM契約などでは現在もメイプル超合金として息の合ったパフォーマンスを披露しています。互いのスケジュールや仕事内容に口出しせず、過度な同調圧力を排除した結果が、現在の「ピン活動を中心とした安定運営」に結びついています。