球界関係者の証言によると、今シーズンの戦況は「近年にないほど戦力偏重がスコアに直結したシーズン」と評されています。プロ野球順位表最新の動向を確認すると、セ・パ両リーグともに首位チームが2位以下に5.0ゲーム差以上のセーフティリードを築き、早くも独走態勢を整えつつあります。
シーズンの潮目を大きく変えたのが初夏のインターリーグでした。交流戦チーム成績速報が連日スポーツ紙の一面を飾った際、パ・リーグのパワーピッチングに対してセ・リーグ各球団の打線が沈黙するカードが目立ち、セパ対戦成績一覧でもパ・リーグの勝ち越しが決定。この交流戦での白星の偏りが、リーグ戦再開後のメンタル面と疲労度において各球団に決定的な格差を生み出しました。
とりわけセリーグ順位推移現在を時系列で辿ると、交流戦を境に貯金を一気に積み増した首位球団と、カード負け越しを喫して自力優勝の目が早くも薄れた下位球団との間で、勝率の傾斜が急激に険しくなっています。一方、パリーグ勝敗表詳細を読み解くと、上位3球団が勝率5割5分以上をキープするハイレベルな争いを演じる裏で、下位球団が借金2桁台に沈むという「完全なる2強3中1弱」の構図が定着しています。