ネット上の掲示板やSNSで定期的に話題にのぼるのが、「川口グリーンセンターは解体されたのか」「プールは完全に廃止されたのか」という真偽不明の噂です。結論から言えば、閉園したという噂は明らかな誤解であり、実際には川口市が策定した「グリーンセンター再生整備基本構想」に基づき、長期的なリニューアル工事が段階的に進められています。
川口市都市計画部の公式資料によると、1967年の開園から50年以上が経過し、インフラの老朽化が限界を迎えていたことから、公園全体の魅力を維持しつつ防災拠点機能やバリアフリー設備を強化するプロジェクトが始動しました。北側エリアに新設された「冒険の森フィールドアスレチック」をはじめ、自然体験型ゾーンの拡充が行われてきた経緯があります。
一方で、市民の関心が最も集まっていたのが、夏季の流水プールおよび冬季のアイススケート場として親しまれてきた大型水景施設の動向です。設備更新には数十億円規模の財源が必要となるため、一時は民間資本の導入(PFI手法)や施設規模の縮小、通年利用可能な複合型広場への転換などが市議会で白熱した議論を呼びました。2026年現在の運用状況としては、利用者の安全確保を最優先とした段階的改修が進められており、最新の利用ルールやシーズンごとの営業方針は公式発表を必ず確認した上で訪れるのが確実です。