一織がアイドルになった根本的な動機には、実の兄である和泉三月の存在があります。幼い頃からアイドルを夢見ながらも、小柄な体格やオーディションの落選続きで苦しんでいた兄を、一織は誰よりも近くで見つめてきました。
「自分は何でも器用にできてしまうのに、本当に夢を追っている兄は報われない」という複雑な葛藤を抱えていた一織。彼がIDOLiSH7への加入を決めた最大の理由は、「兄・三月の夢を叶え、彼がどれほど素晴らしいかを世界に証明するため」でした。普段は三月に小言を言いつつも、兄のピンチには我を忘れて動揺する重度のブラザーコンプレックスぶりは、物語の各所で感動的な名シーンを生み出しています。