どれほど優れた洗浄力を持つアイテムであっても、誤った手順で使えば髪の摩擦ダメージを招きます。美容師が実践するプレシャンプーの正しい使い方は以下の3工程です。
ステップ1:徹底的な予洗い(約1分半)
シャンプーを付ける前に、38℃前後のぬるま湯で頭皮と髪全体をしっかり濡らします。この段階で水溶性の埃や汗の約7割を流しておくことで、少量のシャンプーでも爆発的な泡立ちが得られます。
ステップ2:手元で軽く泡立ててから塗布
1プッシュ(約3ml)を手のひらに取り、軽く泡立ててから髪全体に馴染ませます。毛先のスタイリング剤を揉み出すように泡を行き渡らせ、頭皮全体を指の腹で軽やかにマッサージします。時間を置いて放置する必要はなく、汚れが浮いたらすぐに流します。
ステップ3:しっかりすすぎ、高保湿トリートメントを重ねる
すすぎ残しがないよう丁寧に洗い流した後は、髪表面のバリアがリセットされた無防備な状態です。この直後に普段使っているトリートメントやヘアマスクを塗布すると、成分の浸透率が飛躍的に高まり、サロン帰りのような軽やかなまとまりを実感できます。