T・ジョイ梅田の最大の目玉は、シアター1に導入されている「Dolby Cinema(ドルビーシネマ)」です。広色域・超高コントラストを誇る「Dolby Vision(ドルビービジョン)」と、頭上を含む空間全体を音が縦横無尽に移動する立体音響「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」が融合し、暗闇の「真の黒」から爆発音の空気の震えまで完璧に再現されます。
しかし、劇場のポテンシャルを100%引き出すには座席の選定が極めて重要です。シアター1は傾斜がしっかり設計されているものの、スクリーンの位置が高めに設定されているため、前方列では見上げ角がきつく首への負担が生じます。
現場での検証および音響マニアのレビュー分析から導き出されたベストポジションは、「F列〜H列の中央ブロック(13番〜18番付近)」です。このエリアは視界全体にスクリーンが自然に収まり、アスペクト比を問わず歪みのない映像が得られると同時に、天井および壁面に配置されたサラウンドスピーカーの音場が最も均等に交差する「音響スイートスポット」を形成しています。映画の世界に完全に没入したい場合、このセンター中段列の確保が必須条件となります。