福岡都市圏の視聴者コミュニティやSNS上の反応を精査すると、地域特有の編成に対する賞賛とフラストレーションが入り混じった生の声が浮かび上がってきます。
地元視聴者からの投稿データを分析すると、以下のような実態が浮き彫りになります。
「PayPayドームのホークス戦が完全生中継されるのは本当にありがたい。球場の熱気がそのままリビングに届くのは福岡市民の特権」(福岡市早良区・40代男性)
「ドラマの最終回を楽しみにしていたら、ホークス戦が延長して深夜24時半からの放送に変更されていた。録画機の容量が足りずに途中で切れてしまいショックを受けた」(北九州市・20代女性)
「TVQのアニメ枠編成は昔に比べて充実してきたが、一部のTOKYO MX単独枠作品は福岡の地上波では一切流れない。結局、配信プラットフォームへの課金が前提になっている」(久留米市・30代男性)
視聴者の間では、ローカル密着のスポーツ・情報番組に対する高い愛着が存在する一方で、全国同時ネット番組の変則放送に対する自衛策が求められているのが福岡の視聴環境におけるリアルな側面です。