彼女のキャリアにおいて、今井ゆうぞうさんとのペアは今なお語り継がれる伝説的な存在だ。共に「うたのおにいさん」「うたのおねえさん」として時代を駆け抜け、息の合った掛け合いと圧倒的な歌唱力で音楽業界および芸能界に大きな足跡を残した。
2026年に急逝した今井さんとの別れは、彼女にとっても言葉に尽くしがたい深い哀しみであった。大きな喪失感に包まれた時期、精神的な支柱となって寄り添い続けたのがほかでもない彼女の夫であったという。公私ともに多大なプレッシャーに晒される世界で、家庭という安全基地が存在することは、表現者として立ち続けるための大きな原動力となっている。