誕生日の定番である数字キャンドルも、大きな変革を遂げている。従来の派手な原色系から一転、セリアが打ち出したのは上品なシャンパンゴールドと、落ち着いた木目調を意識したアースカラーだ。ケーキに1本挿すだけで、市販のプレーンなショートケーキが一瞬で洋菓子店の看板スイーツのようなオーラを纏う。
開発の舞台裏には、ミリ単位の造形修正と、溶けにくさを追求した特殊ワックスの採用があったという。単なる見栄えの良さだけでなく、火を灯した際の炎のゆらめきや、溶けたロウがケーキに落ちにくい構造設計など、実用面でも細やかな配慮が行き届いている。