メディアやSNS上で頻繁に囁かれる「脱退説」の真相について、公式な脱退表明が出されたわけではない。だが、近年の活動形態を見る限り、グループとしての実質的な稼働は停止している。現在、彼は「龍玄とし」という名義を前面に出し、独自の表現世界を構築中だ。絵画制作やスイーツのプロデュース、バラエティ番組での親しみやすいキャラクターなど、従来のロックシンガー像に囚われない自由な表現者としての地位を確立している。
この名義変更とソロ活動へのシフトは、過去の重圧からの解放と、自分自身のアイデンティティを再構築するための必然的なステップであったと捉えられている。バンドのボーカルとしての「Toshl」と、多彩なアーティストとしての「龍玄とし」。2つの顔を巧みに使い分けながら、彼は表現者として新たな黄金期を迎えているのだ。