Q1:ワイドシリン細粒20%を飲んだ後に吐いてしまった場合、もう一度飲ませるべきですか?
A1:服用直後から15分以内の嘔吐であれば、薬の大部分が吸収されずに吐き出された可能性が高いため、子供の機嫌と吐き気が落ち着いた段階でもう一度同量を飲ませてください。服用から30分以上経過している場合は、有効成分がある程度消化管から吸収されているため、追加投与は行わず次回の決められた時間に1回分を服用させてください。
Q2:苦味を感じさせない一番簡単な飲ませ方は何ですか?
A2:冷たいバニラアイスやチョコアイス、あるいはチョコレート風味の服薬専用ゼリーに包む方法が最も効果的です。ポイントは、スプーン1杯程度の少量の食品の上に薬を乗せ、さらに上から食品を被せて「薬を噛ませずに喉へ滑り込ませる」ことです。酸味のあるヨーグルトや柑橘系ジュースに混ぜるとコーティングが破壊されて苦味が激増するため避けてください。
Q3:兄弟が同じような熱を出した時、以前残ったワイドシリンを飲ませても大丈夫ですか?
A3:絶対に飲ませてはなりません。感染症の原因菌が異なれば抗生剤が無効であるばかりか、ワイドシリンは子供の体重に合わせて極めて精密に用量が計算されています。体重が異なる兄弟に安易に投与すると、用量不足で耐性菌を生み出すか、過量投与による危険な副作用を招く恐れがあります。
Q4:下痢がひどい時、自己判断で市販の下痢止めを併用しても良いですか?
A4:市販の下痢止め(止瀉薬)を自己判断で飲ませてはいけません。下痢を無理に止めると、腸管内に死滅した細菌の毒素や病原体が長時間滞留し、病状を悪化させる危険があります。下痢が続く場合は、水分補給(経口補水液等)を徹底し、小児科で抗生剤の影響を受けない医療用の整腸剤を処方してもらうのが安全な対処法です。