本山岬公園のくぐり岩と夕日!干潮時間や行き方・口コミを徹底解説

本山岬公園のくぐり岩と夕日!干潮時間や行き方・口コミを徹底解説

本山岬公園のくぐり岩と夕日!干潮時間や行き方・口コミを徹底解説の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

本山岬の象徴である本山岬公園 くぐり岩は、長い年月をかけた海食作用によって砂岩層にぽっかりと2つの穴が穿たれた天然記念物級の造形物です。潮が引くと高さ約3メートルの洞門が現れ、人がくぐり抜けられることからその名が定着しました。

このくぐり岩に関する最大の関心事は、「岩の空洞の中に夕日がピタリと沈む決定的瞬間はいつ訪れるのか」という点です。SNSの美しい画画だけを見ると通年見られる現象と錯覚しがちですが、天文学と海洋気象学の観点から検証すると、成立条件は極めてシビアに絞られます。

夕日の沈む方位角は、季節によって大きく変化します。周防灘に面した本山岬のくぐり岩を南東側から捉え、洞門の奥に沈む太陽を同一直線上に収めるには、太陽が最も南西寄りに沈む11月下旬から1月中旬にかけての晩秋から冬季が唯一の観測ウィンドウとなります。春から夏にかけて訪れると、夕日は洞門とは遥か離れた右手の陸地寄り(下関方面)に沈んでしまい、有名な構図を再現することは原理的に不可能です。

さらに、この時期の「日没時刻」と「潮位が十分に下がった干潮時間」が完全に合致する日は、1シーズンの中でも指折り数えるほどしか訪れません。気象庁や海上保安庁が公開するタイドグラフを読み解き、天候条件(西の水平線に雲がない快晴)まで含めると、納得の一枚を収められるチャンスは年間でも実質数日程度という計算になります。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。