現代のモノ選びにおいて、環境への配慮はもはやマストだ。ジュエリー業界でも、鉱山から新たに採掘された銀ではなく、廃棄された電子機器や産業廃棄物から回収・精錬された「リサイクル・シルバー」を使用するブランドが急増している。この動きは、エシカルな消費を重視する日本のユーザーからも強い支持を得ている。
地球を削って手に入れた輝きよりも、循環の中で生まれ変わった輝きを身につけること。それ自体が、現代における最もクールなステータスシンボルとなりつつある。ブランド側もトレーサビリティ(生産過程の追跡可能性)を徹底しており、自分が身につけているシルバーがどこから来たのかを知ることが、所有する喜びをさらに深めている。