東京地方裁判所で行われた公判は、全国から傍聴券を求める人々が押し寄せ、異常な熱気に包まれた。検察側は懲役2年を求刑。それに対し弁護側は、深刻な自責の念と二度と薬物に手を染めない決意を強調した。法廷で本人が語ったのは、かつてのヒットメーカーとしての重圧と、孤独感を埋めるために薬物に依存してしまった過去の過ちだった。
東京地方裁判所は懲役2年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。判決理由では、過去にも同種の罪で有罪判決を受けていながら再び手を染めた規範意識の緩みが厳しく指摘された一方で、本人が反省の弁を述べて治療に意欲を示している点が考慮された。実刑を免れた背景には、専門医療機関への通院と社会復帰に向けた支援態勢が整えられていたことが大きく影響している。