オフで最もやってはいけないのが、浮き上がったジェルを手や金属ツールで無理やり剥がす行為だ。ジェルと一緒に爪の表面にある大切な角質層まで剥がれ落ち、地爪が紙のように薄くなってしまう。日本ネイリスト協会の指導方針でも、自爪の健康を害する強引なオフは強く注意喚起されている。
ネイル業界の第一人者である小笠原弥生氏をはじめとする専門家も、オフ直後のケアの重要性を繰り返し強調している。ジェルを取り除いた後の爪は水分や油分が奪われ、非常に乾燥しやすい状態だ。ここで不可欠となるのが手厚い自爪保護ケアである。キューティクルオイルや爪専用の美容液を爪周りと裏側の「ハイポニキウム」にまで塗布し、しっかりと揉み込むことで、次に生えてくる爪を強く健やかに育てることができる。