一過性のトレンドで終わる商業施設は数多い。しかし、ここの仕掛け人たちはすでに数手先を見据えている。施設内には、地元のクリエイターや起業家が自由に使えるコワーキングスペースやスタジオが併設されており、単にモノを消費する場所ではなく、「新しい何かを生み出す場所」としての機能を持たせている。
毎月開催されるアートエキシビションや、ローカルアーティストによる音楽イベントは、地域密着型のコミュニティを形成するための重要な装置だ。消費されるだけの場所から、文化が育つ土壌へ。そのシフトが成功するかどうかが、このプロジェクトの真の価値を決めることになる。