池袋の店舗に一歩足を踏み入れて驚くのは、テーブル席を囲む巨大なデジタルスクリーンだ。スシローが推進する「デジロー(Digital Sushiro Go-Round)」は、ここ池袋で完全に市民権を得ている。
目の前の大画面をバーチャルな寿司が流れていく様子は、まるで近未来のSF映画のようだ。子供たちが画面をタップしてゲームに興じる傍ら、大人たちは画面に表示される詳細なネタの産地情報や、本日のおすすめを吟味している。実物の皿が延々と回り続ける従来のスタイルとは異なり、注文した瞬間に作りたての寿司が専用レーンで席までダイレクトに届く。衛生面への配慮とエンターテインメント性が見事に融合した、2026年ならではの光景だ。