公式だからといって、いつでも確実に取引が成立するわけではない。ここがユーザーにとって最大のジレンマだ。人気公演であれば出品した瞬間に買い手が見つかるが、地方公演や平日のイベントでは、リセール期間終了まで買い手がつかないケースも珍しくない。
さらに、購入希望者側にとっても「行きたい公演のリセールが出ない」というストレスがある。リセールはあくまで「行けなくなった人」が自発的に出品するシステムであるため、供給量が完全に運任せなのだ。この需給のミスマッチをどう解消するかが、今後のプラットフォーム側の課題と言えるだろう。