ExcelでQrコードを作成する方法!関数やアドインでの一括生成術

ExcelでQrコードを作成する方法!関数やアドインでの一括生成術

ExcelでQrコードを作成する方法!関数やアドインでの一括生成術を失敗せずに実践するためのコツや注意点をピックアップして解説します。

Excel上でQRコードを作成したものの、「スマートフォンのカメラで読み取れない」「印刷すると位置がずれて枠線に被る」といったトラブルは現場で頻発しています。これらには明確な技術的要因があります。

1. セルの行高・列幅変更による画像歪みと印刷ズレ
Excelで画像を配置すると、標準設定では「セルに合わせて移動やサイズ変更をする」状態になっている場合があります。列幅を縮めた際にQRコードの縦横比が狂って正方形ではなくなり、読み取り不能に陥る最大の原因となります。画像を右クリックし、「図形の書式設定」→「プロパティ」から「セルに合わせて移動やサイズ変更をしない」にチェックを入れることが必須対策です。

2. セルサイズが小さすぎることによる解像度低下
IMAGE関数で挿入された画像はセルの大きさに追従します。行の高さが極端に低いと縮小表示され、印刷時にドットが潰れてスキャナーが認識できません。印刷用途では最低でも「20mm × 20mm(余白含む)」の物理サイズを確保するよう行高・列幅を調整してください。

3. オフライン環境での表示消滅
IMAGE関数やAPI連携はインターネット経由で画像をレンダリングしています。そのため、Wi-Fiのない現場や機密情報保護のためネット切断された社内PCでファイルを開くと、画像が空白(またはエラー)になります。オフラインで運用する場合は、VBAで画像としてシートに直接貼り付けるか、専用ツールでローカル生成した画像を一括リンクする構成が必要です。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。