人参の追肥はいつが正解?又根を防ぎ甘く育てる決定打とプロの技

人参の追肥はいつが正解?又根を防ぎ甘く育てる決定打とプロの技

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人参の肥料選びで最も警戒すべき現象が、地上部の葉ばかりが生い茂り地下の根が太らない「葉ボケ(ツルボケ)」です。これを回避するためには、肥料成分のバランスが極めて重要になります。

人参の追肥用として最も失敗が少なく扱いやすいのは、窒素・リン酸・カリが均等に含まれた普通化成肥料(NPK=8-8-8)です。特に根の肥大には「カリ(加里)」の成分が欠かせないため、リン酸やカリがしっかり補給できる配合を選びましょう。施用量は、1平方メートルあたりひと握り(約20〜30g)を目安に散布します。

一方、有機栽培で人気の油かすを追肥に使う場合は注意が必要です。油かすは窒素成分が主体のため、過剰に与えると一気に葉ボケを引き起こすリスクが高まります。また、土壌中で発酵・分解する過程で発熱やガスを発生させ、繊細な直根の先端を傷つけて又根の原因になることもあります。追肥に有機質を取り入れたい場合は、骨粉が配合された「骨粉入り油かす」や、すでに発酵処理が済んでいる「発酵油かす」を少量だけ株元から離して施すのが賢明です。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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