北海道札幌市にある藤女子大学文学部国文学科に在籍していた学生時代、中島みゆきはすでに地元のアマチュア音楽シーンで際立った存在感を放っていました。キャンパス内でもその聡明さと端正な顔立ちから一目置かれる存在であり、数々のコンテストに出場しては審査員を唸らせていたと伝えられています。
当時のフォーク仲間の証言によれば、普段は気さくで笑顔を絶やさない女子大生でありながら、ギターを手にステージへ上がると空気を一変させる圧倒的なオーラを放っていたといいます。メイクをほとんど施さないすっぴんの素顔でも目を引く透明感があり、学生街の喫茶店やライブハウスでは彼女の歌声と容姿に魅了されたファンが数多く集まっていました。