淡路島で焼き穴子を語る上で外せない伝説的な存在が、淡路市富島(としま)の港町に佇む「魚増鮮魚店」です。店舗周辺には炭火とタレが焦げる甘美な煙が立ち込め、その香りに誘われて遠方からもひっきりなしに客が訪れます。
店頭では炭火台の前に立つ職人が、手際よく穴子を返しながら見事な照りを出して焼き上げていきます。皮目はパリッと香ばしく、中は驚くほどジューシーでふっくらとした食感に仕上がっており、一度食べると他の穴子には戻れないと評判です。
ただし、同店の焼き穴子を入手するハードルは決して低くありません。営業時間は午前9時頃からですが、予約なしで訪れた場合、午前10時台には「本日分売り切れ」の看板が出されるケースが頻発しています。確実に手に入れるための攻略法は以下の通りです。
魚増鮮魚店での購入における鉄則:
・数日前〜前日までの電話予約:訪問日時と必要本数を事前に伝えて取り置きを依頼するのが最も確実です。
・当日購入を狙う場合:開店直後の午前9時前に現地へ到着し、並ぶ覚悟が必要です。
・持ち帰り直後のつまみ食い:包み紙を受け取ったら、冷める前に店頭や近くの海沿いで焼きたてを1本頬張るのがファンの間での定番の楽しみ方です。