1998年5月、追加メンバーオーディションを経てモーニング娘。に加入したのが、保田圭、矢口真里、市井紗耶香の2期生3名でした。インディーズからの叩き上げである1期生5名が作り上げた強固な結束の中に飛び込む形となった2期生は、当初激しいプレッシャーに晒されました。後年のインタビューでも保田自身が「最初のレッスン現場は張り詰めた緊張感があり、ついていくのに必死だった」と振り返る通り、華やかなデビューの裏には過酷な生存競争がありました。
その潮目が大きく変わったのが、1999年11月に結成された派生ユニット「プッチモニ」の始動です。保田圭、市井紗耶香、後藤真希の3人編成でリリースされたデビューシングル『ちょこっとLOVE』は、当時のCDバブルを象徴するように売上約175万枚のミリオンセラーを記録。保田は楽曲内で安定した低音とコーラスワークを担当し、センターの後藤真希を力強くバックアップする音楽的支柱として、グループの爆発的な人気を決定づけました。