買い物のたびにカードを提示しているから安心、と思い込んでいる読者は少なくありません。しかし、そのカードの基本還元率が0.5%に据え置かれたままであれば、現代の基準では明確な「取りこぼし層」に分類されます。年間200万円を決済した場合、0.5%還元では1万円相当ですが、高還元カードの1.5%〜2.0%水準を巧みに活用すれば3万〜4万円相当の差が生じます。
さらに見落とされがちなのが、月間累計額に対して付与されるカードと、1会計ごとに端数が切り捨てられるカードの差です。1回の決済ごとに100円未満や200円未満が切り捨てられる仕様では、実質還元率が公表値から0.1%〜0.2%下落することも珍しくありません。還元率の数字の裏に隠された計算単位を見極めることが、無駄のないポイ活の第一歩です。