A接点とB接点の違いを完全攻略!現場で一生使える覚え方と動作原理

A接点とB接点の違いを完全攻略!現場で一生使える覚え方と動作原理

A接点とB接点の違いを完全攻略!現場で一生使える覚え方と動作原理の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

Q1:NOとNC、どちらがa接点でどちらがb接点ですか?
A1:NO(Normally Open)が「a接点」、NC(Normally Closed)が「b接点」です。海外製の電気部品、センサーの出力線、インバータや温度調節計の警報端子台には「NO」「NC」と直接刻印されているケースが多いため、NO=開(a)、NC=閉(b)と直結させて覚えておくと現場で迷いません。

Q2:旧JIS図記号と新JIS図記号、現場ではどちらを優先して覚えるべきですか?
A2:結論として両方の理解が必須です。新規の制御盤設計や官公庁向け提出図面では新JIS(JIS C 0617)の記載が原則ですが、工場で現役稼働している設備の図面や盤内結線図の多くは依然として旧JIS(JIS C 0301)で残っています。実務では旧JISの直感的なシンボルと新JISの機能記号を相互に変換できる読解力が求められます。

Q3:トグルスイッチやリミットスイッチにもa接点・b接点はありますか?
A3:はい、ほぼすべての機械式スイッチに存在します。リミットスイッチの多くは内部に1a1b(a接点1組、b接点1組)または1c接点を内蔵しており、ドグ(押し込み金具)が接触した際にa接点が導通、b接点が遮断します。用途に応じて配線する端子(NO側かNC側か)を選択して使用します。

Q4:PLCのラダー図で非常停止ボタン(ハードがb接点)を入力する場合、ラダー側の命令はどう書くのが正解ですか?
A4:ハードウェア側でb接点押しボタンを入力端子(例:X0)に配線した場合、通常時はX0がON(通電状態)になります。そのため、ラダー図上では通常時に導通させたいメイン回路に対して「--[ ]--(a接点命令)」を使用するのが標準的な設計です。ボタンが押されて断線するとX0がOFFになり、ラダー上のa接点命令が非導通となって後続の出力コイルが遮断されます。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。