ほくろ除去は保険適用できる?費用と皮膚科・形成外科の差を徹底解説

ほくろ除去は保険適用できる?費用と皮膚科・形成外科の差を徹底解説

ほくろ除去は保険適用できる?費用と皮膚科・形成外科の差を徹底解説についての最新情報をご紹介します。

ほくろの治療法を検討するうえで、最も比較されるのが「保険適用の切除手術」と「自費診療の炭酸ガス(CO2)レーザー治療」です。費用構造から術後の仕上がり、検査の有無まで大きく異なります。

項目保険適用(切除縫合・くり抜き)自費診療(炭酸ガスレーザー等)編集部の見解・評価費用相場(自己負担額)約6,000円〜15,000円
(3割負担/診察・病理検査代込)約5,000円〜30,000円 / 1個
(ミリ単位課金、麻酔・薬代別が主流)大きめのほくろ(3mm以上)なら保険適用のほうが総額を抑えやすい。主な治療手法メスによる切除縫合法、メスくり抜き法炭酸ガス(CO2)レーザー蒸散、電気分解法保険は「根治的切除」、レーザーは「熱による蒸散焼灼」でアプローチが異なる。病理組織検査の有無原則として全例実施(組織が残るため)実施不可(組織を蒸散して焼き飛ばすため)悪性の見落としを防ぐ安全面では保険切除が圧倒的に有利。傷跡とダウンタイム線状の傷跡が残る。抜糸まで約1週間、赤み軽減まで3〜6か月。擦り傷状の窪み。抜糸なし、上皮化まで1〜2週間、赤み軽減まで2〜3か月。平坦で小さいほくろはレーザーが目立ちにくいが、再発率は切除縫合のほうが低い。対象となる条件日常生活上の支障、悪性の疑いなど医療上の必要性審美的な悩み、純粋な美容目的初診時の問診および視診により適応が厳密に判定される。

公的医療保険の手術費用は、厚生労働省の診療報酬点数表に基づき一律で算出されます。皮膚の腫瘍切除術は、「露出部(顔面、頭部、首、肘から下、膝から下)」と「非露出部(胴体、二の腕、太ももなど)」で点数が分かれています。露出部の方が高度な技術を要するため点数が高く設定されており、例えば顔の直径2cm未満の腫瘍摘出術は1,660点(1割負担で約1,660円、3割負担で約4,980円)です。これに初再診料、局所麻酔料、処方薬、そして病理組織顕微鏡検査料(約3,000円〜4,000円相当)が加わり、3割負担での総支払額はおよそ8,000円〜1万3,000円程度が標準的な相場となります。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。