実際に泊まったユーザーはどこを評価し、どこに不満を抱いたのか。現場の声と独自取材から見えてきたのは、極めて実用的な「納得感」だ。客室は無駄を削ぎ落としたミニマルな設計ながら、硬さの選べる枕や清潔感のあるデュベスタイルの寝具、そしてPC作業に十分なデスク環境が整備されている。「夜中に集中して資料作成ができた」「エアコンの効きが良く静か」といった声は、派手なリゾート設備よりも実質を重んじる層から絶大な支持を集める。
一方で、築年数相応のユニットバスのコンパクトさを指摘する声も一部で見受けられる。だが、スマイルホテルの持ち味であるフレンドリーな接客姿勢と徹底した清掃体制が、そうしたハード面の経年を巧みにカバーしている印象だ。アメニティバーの充実やロビーの使い勝手など、細部に行き届いた気配りがリピーターを増やしている主因だろう。