リリースから現在に至るまで、SNSや音楽レビューサイト、知恵袋などのコミュニティでは『恩知らず』に対する熱烈なコメントが数多く寄せられています。リスナーの声を分析すると、主に3つの側面で高く評価されていることが分かります。
第一に挙げられるのは、疾走感あふれるアレンジと爽快感です。「イントロのドラムとギターリフを聴くだけで気分が高揚する」「ドライブ中に聴くと最高に前向きになれる」といった感想が多く、バラード調の重厚な楽曲とは一線を画すキャッチーさが好評を博しています。
第二に、失恋ソングとしてのリアリティと潔さです。「失恋して泣き暮れていたとき、この曲を聴いて無理やり涙を拭いた」「相手への未練を断ち切るエネルギーをもらった」という声が目立ちます。メソメソと悲しみに浸るのではなく、泥臭く前へ進もうとする意志が、同世代の女性のみならず若い世代の心にも突き刺さっています。
第三に、コンサートやライヴでの圧倒的なパフォーマンスです。中島みゆきの力強いボーカルとバンドの一体感がダイレクトに伝わるナンバーとして、ステージ上での存在感は群を抜いており、「ライヴで聴いて一気に好きになった」というファンも少なくありません。