重機なしで抜ける?チェーンブロック抜根のやり方と危険な失敗例徹底解説

重機なしで抜ける?チェーンブロック抜根のやり方と危険な失敗例徹底解説

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チェーンブロックを吊り下げる支柱として、現場で広く用いられているのが市販の単管パイプ(外径48.6mm)を使った自作三脚です。安全に作業を行うためには、支柱と接合金具の耐荷重を厳密に計算しておく必要があります。

核となるパーツが、単管パイプ3本を頂点で結束する単管三脚ヘッドです。定格荷重1トン用や2トン用が流通していますが、抜根作業では引き抜き抵抗が瞬間的に跳ね上がるため、必ず許容荷重1t以上(推奨2t対応)の頑丈な鋳造・鋼製ヘッドを選定してください。

使用する単管パイプは、肉厚2.4mm以上のJIS規格品(STK500等)を用意し、長さは2.5mから3.0m程度が扱いやすい基準となります。三脚を開く角度は正三角形に近い60度前後を維持し、脚が外側に滑らないよう下部をロープやチェーンで連結して拘束します。また、土が柔らかい地面ではパイプが地中にめり込んで重心が崩れる危険があるため、脚元には必ず厚みのある敷板やベースプレートを敷設して沈み込みを防ぎます。

チェーンブロック自体の定格荷重(トン数)は、細めの低木なら0.5t〜1tでも対応できますが、幹径15cmを超えるような一般的な庭木では1t〜2tクラスの揚程2.5m以上のモデルが必須となります。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。