都内有名サロンのトップスタイリストへの取材や現場検証によると、松田翔太風スタイリングで一般読者が最もつまずきやすいのが「ブロー時のベース作り」と「スタイリング剤の質感選び」です。
松田翔太の髪型における最大の魅力は、「ドライなパサつき」を排除した上品なウェット感・セミウェット感にあります。マットワックスで束感を強調しすぎると平成初期のギャル男風になってしまい、逆にジェルで固めすぎると昭和のビジネスマン風になってしまいます。
【失敗しないセット手順】
1. ドライヤーによる立ち上げ(8割の完成度を決める):
髪を濡らした後、分け目となる黒目の内側の直線上から後方へ向かって温風を当てます。この時、根元をしっかり立ち上げつつ、サイドのハチ部分は上から手で押さえながら冷風を当ててボリュームを徹底的に抑えます。
2. スタイリング剤のブレンド塗布:
手のひらにバームまたはツヤ系ハードワックスを枝豆1粒分、そこにヘアオイルまたはグリースを少量混ぜ合わせます。後頭部・内側から順に馴染ませ、最後に余ったごく少量のスタイリング剤で前髪の毛先をつまみ、自然な毛流れを作ります。地肌近くの前髪根元にはスタイリング剤を付けないことが、ふんわりとした立ち上がりをキープする秘訣です。