パークハウスのヒエラルキーにおいて頂点に君臨するのが、都心の極限られた立地にのみ冠されるフラッグシップ「ザ・パークハウス グラン」です。「南青山」「千鳥ヶ淵」「三番町」といった象徴的なアドレスに建つ同シリーズは、国内外の富裕層による争奪戦が続いています。流通件数そのものが極めて少ないため、パークハウスグランの中古価格は平米単価400万〜600万円台(坪単価1,300万〜2,000万円超)に達することも珍しくありません。
一方、2011年のブランド統合以前に三菱地所が手掛けた、いわゆる旧「パークハウス」には、いまなお根強い人気を誇るパークハウスのヴィンテージマンションが多数存在します。広尾や麻布、赤坂の高台に佇む低層レジデンスは、豊かな緑と石造りの重厚なエントランスを備え、築30年を超えてもなお独特の風格を漂わせています。新築マンションには真似のできない「経年優化」を体現するヴィンテージ物件は、コアなファン層によって高値で支えられています。