ネット上の浮世離れした噂とは裏腹に、当の本人は至って健在だ。鳩山由紀夫氏は現在、一般財団法人 東アジア共同体研究所の理事長として、独自のアジア外交論を展開している。自身が首相在任中から掲げてきた東アジア共同体構想の推進に向け、論考の発表やシンポジウムの主催を精力的にこなす日々だ。
中国や韓国をはじめ、東南アジア各国の学者や元高官らとの対話を絶やさず、国際カンファレンスにも頻繁に登壇している。論争を呼ぶ発言も少なくないが、その旺盛な活動力と発信力は、体調不安説を真っ向から否定する動かぬ証拠となっている。