ネット上の掲示板やSNSで「市川市での途中入園は不可能に近い」と囁かれる背景には、入園選考の明確なメカニズムが存在します。認可保育園は4月1日入園に合わせて各クラスの定員上限まで児童を受け入れるため、5月以降の年度途中には基本的に空きが生じません。
例外的に途中入園の枠が発生するのは、保護者の急な転勤による市外転出や、家庭の事情による退園・転園が生じた場合に限られます。市川市こども部保育課が毎月中旬頃に公開する「認可保育施設等の受入可能数一覧」を見ても、0歳・1歳児の途中入園募集枠は市内全域で数枠、人気園に至っては連続して空き枠「0」が続くのが通例です。
年度途中の申し込みスケジュールは、利用希望月の前月10日頃(土日祝の場合は前開庁日)が締め切りとなる厳密な進行が定められています。入園希望を出していても、上位の保留児童が順番待ちの待機列を形成しているため、欠員が出た瞬間に高指数の家庭から順に埋まっていきます。結果として「毎月申請を更新しているにもかかわらず半年以上音沙汰がない」という心理的消耗に陥る保護者が後を絶ちません。