開店15分前。すでに数十台の車がエンジンを切り、シャッターが上がる瞬間を静かに待っている。愛知・尾張エリアの物流動脈でもある街道沿いに構えるこの店舗には、地元・稲沢市民だけでなく、隣接する津島市や愛西市からも買い出し客が押し寄せる。特に週末の午前中は、まさに合戦場のような活気だ。
「とにかく野菜と肉のクオリティが段違い。他店で同じ金額を出すなら、ここではもう一品買える」と語るのは、車で10分かけて通う50代の女性。まとめ買いをする客が多く、ショッピングカートには溢れんばかりの商品が積み上げられていく。この熱気あふれる光景こそが、地域のリアルな暮らしを支えている現場そのものだ。