突然のベルに対して、反射的に「プラス1から始まる電話番号に出てしまった」場合、通話を受けた側(着信側)に国際通話料が課金されることは基本的にありません。しかし、相手に「この電話番号は実際に使われており、即座に応答する人物が持っている」という情報が筒抜けになり、詐欺グループの“生きたカモリスト”に登録されて迷惑電話が激増するリスクを抱えます。
最も回避すべきアクションは、不審な国際電話への折り返し発信です。日本の携帯キャリアから北米へ国際通話を発信した場合、一般的なプランでは30秒あたり30円〜100円前後、地域や接続中継事業者によっては1分数百円規模の国際電話通話料金が発信者に全額請求されます。さらに、相手が有料情報料サービス(トールナンバー)へ不正接続させる仕組みを仕掛けていた場合、通話時間が伸びるほど請求額が跳ね上がる構造になっています。