五月雨式とは実は失礼?ビジネスメールの正しい使い方を徹底解説

五月雨式とは実は失礼?ビジネスメールの正しい使い方を徹底解説

五月雨式とは実は失礼?ビジネスメールの正しい使い方を徹底解説に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

ネット上のマナー解説記事では「『五月雨式に申し訳ありません』と書き添えれば失礼にならない」という言説が散見されます。しかし、これはコミュニケーションの表面的な形式に過ぎず、ビジネスの実務においては致命的な誤解を生む原因となります。

実際のビジネス現場で起きているトラブルを検証すると、クッション言葉を添えさえすれば何をしても許されるという「免罪符的思考」が、相手の業務を著しく停滞させている事例が目立ちます。特に次の2点は、多くの人が陥りがちな盲点です。

  • 盲点1:SlackやTeamsでの「思考のダダ漏れ」送信:チャットツールで1行ずつエンターを押して連続送信する行為は、相手に数十回の通知音を鳴らし、深刻な作業妨害を引き起こします。チャットであっても「Shift + Enter」で要点を1メッセージにまとめるのが基本作法です。
  • 盲点2:確認不足による連続送信の正当化:送信ボタンを押した後に「あ、これも忘れていた」と3回も4回も五月雨式に送る行為は、クッション言葉で覆い隠せるものではありません。単なる注意力不足と受け止められます。

五月雨式の連絡が真に許容されるのは、「相手から『出来たものから順次見せてほしい』と依頼された場合」や「緊急トラブルで刻一刻と状況が変わる場合」など、小出しにすることが相手の利益に直結するシーンに限られます。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。