Q1:メダカのオスメスは生後どれくらいの時期から見分けられますか?
A1:適切な給餌と水温管理を行っていれば、孵化後約1.5〜2ヶ月、体長が2.0〜2.5cm前後に達した「若魚」の段階からヒレの差異が明瞭になり、判別可能になります。1cm前後の稚魚期は見分けがつかないため、2cmを超えるまでしっかり育てることが確実な選別の条件です。
Q2:水槽の上から見る(上見)だけでオスメスを見分ける裏ワザはありますか?
A2:熟練したブリーダーであれば、上見時の「腹部の横幅の張り出し(メスはふくよか、オスはスリム)」や「腹びれ・胸びれの動かし方のニュアンス」である程度の推測を立てます。ただし、ヒレの切れ込みを直接確認できないため誤判率が高くなります。確実を期すなら必ず透明容器に入れて横見で確認してください。
Q3:無精卵をメダカの水槽内に放置しておくとどうなりますか?
A3:無精卵は数日で確実に白濁し、ミズカビ属(Saprolegnia等)の菌糸が発生します。この水カビは隣接する健康な有精卵へ容易に感染・延焼し、正常な卵の呼吸を阻害して全滅させてしまいます。産卵床をチェックした段階で、白く濁った卵や柔らかい卵は指やピンセットで確実に取り除いてください。
Q4:幹之メダカのグレード(光の強さ)は成長に伴って変化しますか?
A4:成長過程で体外光が伸びることは一般的です。幼魚期に中光程度だった個体が、生後3〜4ヶ月の成魚になる過程でスーパー光やフルボディ近くまで光が伸びるケースは多々あります。ただし、成魚サイズ(3cm以上)になって完全に成長が止まった後に光の長さが劇的に変化することはありません。
Q5:メダカが病気か寿命かを見分ける最も簡単なポイントは何ですか?
A5:変化の「スピード」と「ヒレの開閉状態」に着目してください。数日〜1週間で急激に元気がなくなり、ヒレを細く閉じて水面を漂っている場合は感染症や水質中毒などの「病気」です。一方、数ヶ月かけて徐々に背骨が曲がり、餌を食べるスピードが落ちつつもヒレを自然に開いてゆったり泳いでいる場合は「加齢(老衰)」のサインです。