採取したヨモギを美味しくいただくためには、適切な下処理によるアク抜きが欠かせません。ヨモギには特有の渋みやアクが含まれているため、以下の手順で下処理を行います。
■ 基本のアク抜き手順(草餅・料理用)
- ゴミや枯葉を取り除き、流水で複数回しっかり水洗いする。
- 沸騰したたっぷりのお湯に、水1リットルあたり小さじ1杯程度の重曹(または塩)を加える。
- ヨモギを入れ、1〜2分ほどさっと茹でる(重曹を入れることで鮮やかな緑色が保たれ、繊維が柔らかくなる)。
- 冷水(氷水)に素早く取り、15〜30分ほど水にさらしてアクを抜く。
- 水気を固く絞り、細かく刻んで草餅の生地に練り込んだり、小分けにして冷凍保存する。
■ ノンカフェインで健康に嬉しい「ヨモギ茶」の作り方
ヨモギはビタミンK、クロロフィル(葉緑素)、食物繊維やポリフェノールが豊富に含まれており、古くから健康維持に重宝されてきました。乾燥させてお茶にすれば、長期保存しながら手軽に摂取できます。
洗ったヨモギの水気をよく拭き取り、風通しの良い日陰でパリパリになるまで数日間自然乾燥させます。乾燥後、フライパンで弱火で軽く焙煎(乾煎り)すると、香ばしさが引き立ち保存性も高まります。急須に茶葉を入れて熱湯を注ぐだけで、爽やかな香りと優しい苦味が広がる自家製健康茶が完成します。