ネット上の簡易的な解説記事では「取り消せば絶対にバレない」と一括りにされがちですが、そこには見落としてはならない2つの大きな落とし穴が存在します。
1. ストーリーの足跡は取り消せないという絶対ルール
24時間で消える「ストーリー」の画面右下にあるハートアイコンを誤ってタップしてしまった場合、ハートを再度押すことでいいねの取り消し自体は成立します。相手の通知リストからもハートの表示は消去されます。しかし、「ストーリーを閲覧した」という足跡データ(閲覧者リスト)は、いいねを取り消そうがアカウントを一時停止しようが消えることはありません。
ストーリーを普段から頻繁にやり取りしていない相手や、過去にトラブルがあった相手の場合、「いいねの通知は消えたが、足跡リストにあなたのアイコンがしっかり載っている」という状態が残ります。相手が「通知が一瞬届いたのに消えた」と感じて足跡リストを確認すれば、そこにあるあなたの名前を見て「この人が誤爆して取り消したのだ」と推測することは極めて容易です。
2. DMのリアクション取り消しがもたらす不信感
ダイレクトメッセージ(DM)のやり取りの中で、過去のメッセージを誤ってダブルタップしてしまい、ハートの絵文字リアクションをつけてしまう事故も頻発しています。DM内のリアクションは該当メッセージを長押しして解除可能ですが、DMはプッシュ通知の優先度が高く設定されているケースが多く、相手の通知バナーに「〇〇さんがあなたのメッセージにリアクションしました」という文言が強固に残りやすい傾向があります。
さらに、DMのスレッド一覧画面に未読バッジが点灯するため、相手がアプリを開いた瞬間に「メッセージが届いているはずなのに何も変化がない」という違和感をダイレクトに与えてしまいます。