住宅ローン4000万円の月々返済と年収目安|2026年の現実を検証

住宅ローン4000万円の月々返済と年収目安|2026年の現実を検証

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住宅情報サイトの成功体験談とは裏腹に、SNSやネット掲示板、家計相談の現場には、借入後に追い詰められた購入者の赤裸々な告白が溢れています。 「新築マンションを4000万円、変動金利・頭金ゼロで購入しました。当時の営業担当者からは『今の家賃11万円と変わりませんよ』と背中を押されましたが、管理費と修繕積立金でプラス2万5000円。4年目に固定資産税の通知が届いて絶望しました。子どもの保育料も重なり、毎月赤字。何のために働いてマイホームを買ったのか分かりません」(30代前半・IT関連企業勤務・世帯年収620万円の手記より) 「夫の年収450万円、私の年収250万円の合算で4000万円をペアローンで借りました。下の子が生まれてから私が時短勤務になり、手取りが8万円減額。夫の会社の業績悪化でボーナスも激減し、毎月のローン返済日になるたびに夫婦喧嘩が絶えません。売却査定を出しましたが、築5年でも残債を全額消せる価格がつかず、身動きが取れない状態です」(30代後半・医療事務・知恵袋の相談投稿より) これらの証言が示す共通項は、「金融機関が融資を承認した金額」=「自分たちが無理なく暮らせる適正金額」であると錯覚した点にあります。不動産営業担当者のインセンティブは「物件を売ること」であり、引き渡しから10年後、20年後の購入者の家計維持には一切の責任を負いません。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。