越谷駅前「ガーヤちゃんの蔵屋敷」限定土産から体験まで徹底解剖

越谷駅前「ガーヤちゃんの蔵屋敷」限定土産から体験まで徹底解剖

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物産販売スペースの奥に進むと、来訪者が真剣な眼差しで筆を走らせるワークショップエリアが目に飛び込んできます。越谷市は江戸時代中期から続く日本屈指のだるまの産地であり、「越谷だるま」は埼玉県の伝統的手工芸品にも指定されています。蔵屋敷で体験できる「だるま絵付け体験」は、観光客はもちろん、地元の子どもやカップルからも高い支持を得ています。

職人が下地まで仕上げた白地のだるまに、自分好みの色や筆入れを施していく作業は、おおよそ30分から45分程度で完結します。予約なしでも空席があれば随時受け付けてもらえる手軽さがありながら、顔のヒゲ入れや文字入れには程よい緊張感があり、完成しただるまは世界に一つだけの記念品として持ち帰ることが可能です。旅の思い出作りとしてはもちろん、合格祈願や目標達成の願掛けとして制作する利用者が後を絶ちません。

創作体験の後に立ち寄りたいのが、併設された「ガーヤちゃんの蔵屋敷 カフェ(お休み処)」です。テイクアウトおよびイートインに対応したカウンターでは、散策の合間に最適な軽食やスイーツが提供されています。代表的なメニューである「ガーヤちゃん焼き」は、ふんわりとした生地の中に餡やクリームが詰まった今川焼き風のスイーツで、ガーヤちゃんの愛らしい焼き印がトレードマークです。季節限定フレーバーや越谷産ネギを使用した軽食スナック、地元茶園の茶葉を用いたドリンクなど、気取らずに地元の味覚をワンコイン前後で楽しめる気軽さが好評を博しています。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。