Q1:例題の下にある「演習問題」もすべて解くべきですか?
A1:まずは「例題のみ」を完璧に仕上げることを最優先にしてください。演習問題は例題の類題や発展問題ですが、最初から両方やろうとすると進捗が半減し、途中で挫折する原因になります。例題を全問自力で解けるようになった後、弱点分野の補強やアウトプット練習として演習問題を活用するのが最も効率的です。
Q2:教科書レベルが怪しい状態から基礎問題精講を始めても大丈夫ですか?
A2:おすすめできません。本書は「教科書レベルの基礎が頭に入っていること」を前提に、入試の典型例題へと接続する教材です。教科書の例題レベルで公式の使い方がわからない単元がある場合は、ワンランク下の『数学 入門問題精講』(旺文社)や講義形式の参考書(『初めから始める数学』シリーズなど)を1冊挟んでから基礎問題精講へ入る方が、結果的に遥かに速く習得できます。
Q3:基礎問題精講を完璧にした後、次に接続すべき参考書は何ですか?
A3:志望校によってルートが分かれます。共通テストのみの文系であれば『共通テスト過去問・予想問題集』へ直行します。MARCH・関関同立や地方国公立を目指す場合は、網羅型の『文系数学の良問プラチカ』(文系)や『理系数学 入試の核心 標準編』、『国公立標準問題集 CanPass』などの標準入試問題集を1冊挟んでから過去問演習へ移行するのが鉄板のルートです。